ANGEL MAGISTER
[mana]の第2弾作品。
今作はなんと、あの人気ライトノベル「ゼロの使い魔」のイラストを手掛ける兎塚 エイジ氏が原画を担当。
恋と絆が魔法になる、学園ファンタジーラブコメADV。
そこは「天上界」と「魔界」が存在する世界。
かつて「魔界」の総軍を指揮し、監視者である「天上界」に牙を剥いた男がいた。
闇の皇子と称された男―――バアル。
ところがその野望はあっさりと打ち砕かれ、罰として百年に渡って幽閉されたあげく、記憶まで奪われてしまう。
ようやく娑婆に出れたものの、食いっぱぐれて餓死しそうになる始末。
そんなとき、その桁違いの魔力に目を付けられて、ある仕事に勧誘される。
それは「天上界」にあるメルイート魔法学園にて、臨時講師をしてみないかというものだった!
その話に飛びつくと、トモヤ=レイオットと名を代えて、教職に就くことに。
トモヤが担当するのは、落第生ばかりを集めた落ちこぼれ組。
問題児三人の面倒を見ることになり、魔界的指導で奮闘することに!
ところが、魔界からはかつての部下がやってきて、天上界全体がなにやら不穏な気配に……。
果たして、トモヤは教え子たちを無事導くことができるのか……!?
某いとうさんなどと違ってエロ業界に常駐している方ではないので、注目度が高いです。
さて、そのキャラ達を動かすシナリオですが、担当は塩味ロケッツ氏。
代表作は「つくとり」で、"鬱ゲー"でのシナリオに定評のある方です。
兎塚 エイジ氏の絵で鬱ゲー?
表向きは鬱ゲーという事はなさそうな雰囲気ですが……。
ちなみに塩味ロケッツ氏は、同じく7/24発売の「終わりなき夏 永遠なる音律」のシナリオも担当されています。
どちらかと言うとこちらが鬱ゲーっぽさが感じられます。
設定はメインヒロインがルイズと被っている点以外は概ね良好です。
兎塚 エイジ氏を応援するという意味で突撃します。
どうか鬱ゲーでありませんように。
テーマ:美少女ゲーム - ジャンル:ゲーム